植村二胡講座② 脱力の極意とは?? 2019年3月1日更新

ブログ 植村二胡講座

皆様 こんにちは。
お待たせ致しました。

2回目の、投稿です。

さて第一回目の続き、どうしたら「脱力」できるのか? です。

まず脱力には、私が思うに大きく分けて2段階あります。

1段階、楽器を持っていない状態で両腕の脱力が出来ているか?

2段階、楽器を持って演奏しても両腕の脱力が出来ているか?

今日の題材は、1段階の楽器を持っていない状態で両腕の脱力が出来ているか?です。

まず 私の経験上、生徒様に
「では、今から腕の力を抜いてください♫」
と言って、できた方はほとんどいらっしゃいません。」

調べ方は、どちらの腕でもけっこうですので、(写真参考↑)真っ直ぐ前に出していただき、私の手の平に置いてもらいます。
腕の重さ 画像.jpeg
→この時に、私は生徒様の腕の重さを判断します。
「もっともっと楽〜♩にしてください」
と言っても、腕の重みが、まだまだ軽い。

これは、私も以前まったく同じ状態でした。
力で腕の重さを増やすのではなく、腕本来の重さ(男性4キロ前後、女性3.5キロ前後)で、腕を下ろします。

まず、個人差があります。ビブラートの時もそうなのですが、

「私を含め、鼻息の荒い方。。は、どうも力んでしまい、せっかくの力が分散してしまいます。」

コツは、肩から腕全体を、「ブランブランにします」

と言っても、なかなかできませんので、ヒント♪

「肩を支点として、真下に床近くまで手の先端を下ろしてみてください。(もちろん肩から先の部分は楽にしてください)」

その状態から左右前後にブランブランと腕全体を振ってください。

「イメージは、肩から先はフニャフニャ♪」です。

さて!今日はここまで♪ 次回は、この続き もしくは小話を投稿します。

コメント